プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

上野にいってきた


今日ようやくこれに行って来た。
写真撮影はダメと言われてしまったので、写真は上記サイトで。
一緒にやっていた恐竜の化石展も見ることができて、満足度の高い展示でした。^^


ENIAC,Alto,Apple Iなど初めて見るものも多かった。でも、やはりこういうのは実際の体験が伴っていないと感動しないものだね。ふーん、そうなの、って感じ。
そういう意味でやはりTK-80,PC-8001,MZ-80Kあたりは、昔の記憶をいろいろ思い出してしまった。
できれば動いてるところも見せて欲しかったな。そうしたらもっと面白かったと思うよ。


メインのゲーム機についてはまだそれほど古くないのと、インベーダーとか過去のリメイクが多いせいか、それほど懐かしいという感じはしなかった。
そうそう。Apple II,PC-8801,PC-9801はゲーム機コーナーにあったのだが、一般にはそういう感覚なのかな!?
そしたらPC-8001だってゲーム機コーナーにあるべきだと思うが。


私も含めて、やっぱり30代以上の人が多かったね。
みんな、ぼくと同じような目で懐かしのマシンを見ていたようだ。
夏休みということで子どもも多かったけど、やっぱり子どもは古いコンピュータやゲーム機なんて見てなくて、アイトーイで遊んでる。
まあ子どもはファミコンとか見ても、そんな懐かしいって感覚ないだろうな。


さて、ぼくはというと、確かに懐かしいって感覚はあったのだけど、そんなに古いものという感じはなかった。
まあ確かにTK-80は30年ほど前だし、そんなに古いものじゃないのだろうけど。
でも、同じ30年前でも、ラジオはすごく懐かしく感じた。


コンピュータ自体が今でも自分の身近にあるから。それも理由の一つだろう。
けど、ぼくがもう一つ感じたのは「今も昔もあまり変わっていない」ということ。
会場のあちこちに昔と今のコンピュータの対比があって、たしかにすごい性能の差は分かるのだけど。
でも実はたいして変わっていない、ということを再確認してしまった。


それだけ昔の発想が優れていたということなのか。
それともあまり進化していないのか。
ぼくは今のところコンピュータには飽きていないけど、そのうちゲームみたいに飽きてしまうのだろうか。
そんなことを考えた土曜日でした。