プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

整理するということ


先週実家に帰った際、押入からPC-1211用のプリンタを発見する。


http://www.yoriki.jp/smalltalk/academy00.html <-- こんなの


残念ながら本体は液晶が死んで使えなくなっているはずで、しかもどこにいったのか分からないため、動かすことはできない。
だが、あまり物を取っておかない私がこのような古いものを残しているというのは珍しい。
もしかすると、クーガー2200なんかも眠っているかも。
今度実家にいったら、ちょっと探してみよう。


いつも昔話をしているので、昔のパソコンなんかを多く保存しているように思われるかもしれないが、実はあまり昔の物を取っておく習慣はない。
以前話したように、X68000はおやじに譲ってしまったし、PC-8001は友人にあげてしまった。
何種類も持っていたゲーム機は、ほとんど捨てるか、ソフマップなどで売ってしまった。
現存するのはGBAとPS2だけである。
PS2は長年使っていないので、そろそろ怪しいかな。


このように物を取っておかないのは、ぼくが部屋を不要な荷物で埋めたくないからだ。
テーブルの上のものはもちろんのこと、ソファーなどが部屋を専有するのは我慢できない。
ちゃんと収納されているものも、定期的に整理をして不要なものを捨てている。
たぶん神経質なんだろうな、これって。


これはパソコン上のファイルについても同じだ。
パソコン上のファイルはあまり邪魔にならないので、油断しているとあっという間にゴミファイルが溜まっていく。
まめに整理しているつもりでも、今日自分のファイルを調べてみたら、なんと全部で3Gを越えていた。
画像や動画などはあまりないはずなのに、この有様だ。
ディスクが少ない時はまめに整理してたんだけどね。
いかんいかん。そのうち整理しなくては。


いうまでもないが、整理するというのはイコール捨てることである。
捨てられない限り、物は整理できないと思う。


思い切って捨てると、後で後悔しそうな気がするが、実は本当になくなって困るものというのは、以外に少ないものだ。
ネットからダウンロードしたアプリケーションなどは、またダウンロードすればいい。
昔作ったドキュメントだって、3年もたてばほとんど必要ない情報になっているはず。
自分で作ったプログラムはなかなか消す気になれないけど、それだって何年かすれば、ほとんど必要なくなる。


これだけネットが発達すれば、最後はgoogleで何とかなりそうだよね(笑)


今はすでにテラバイトになりそうなディスクがあるから、あまり気にする必要はないかもしれない。
パソコンをHDDレコーダーにしてる人から見れば、そんなの全然気にするレベルじゃないかも。
でもね。家だって部屋数が多ければ便利そうな気がするけど、実際は物置になる部屋が増えるだけなんだよね。
一つ一つはたいした大きさじゃなくても、整理したらけっこうディスクが空いて嬉しいかもしれないし。
たまにはディスクを掃除してみるのも、なかなかいいものですよ。