プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

分かりやすいプログラムを書くことの重要性


Phinlodaさんのサイトより:


http://www.st.rim.or.jp/~phinloda/cprog.html


分かりやすいプログラムを書くというのは一見簡単そうだけど、実は最も難しいんだよね。


ある処理や機能を実現するため、プログラマはアルゴリズムを考え、それをコードで実装する。
難しい処理を難しく書くのは、けっこう簡単なんだ。
大雑把に言ってしまえば、プログラムはデータに対して処理を行い、ある一定の出力が得られればそれでいい。
実装がきれいだとか、見やすいとか、そういうのは使う人にとっては、ほとんど関係ない。


でも、プログラム、それもずっと使われているプログラムって、生き物みたいなもので。
それが利用されている間、バグをなおしたり、仕様を変更したり、常に変化している。
変化がなくなった時は、そのプログラムの寿命が来たといってもいいと思う。


そんなわけで、プログラムは使われている間、常に変更がつきまとう。
半年ぐらい経過したころ、自分で書いたコードを見てみよう。
かなりの部分を忘れているはずだ。
もちろん業務であれば、自分が作ったものではないコードを直す方が多い。
そんな時、プログラムが分かりやすいかどうかは、とても重要。


で、どうすれば分かりやすいプログラムが書けるようになるかと言うと。
月並みだけど、やっぱり他人のコードをいっぱい見ることですかね。
これは分かりやすいな、って思ったらマネする。
分かりにくいコードだって、反面教師になるから、ムダにはならないと思う。


要は素直に考えるってことなんだろうな。
こんなこと言ってるぼくも、なかなかシンプルな実装ができません。
鍛錬あるのみですな。