Windowsはどこへ行こうとしているのか
ビルゲイツさんのPDCにおける基調講演。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0915/pdc01.htm
新しいWindowsで何ができるのか、実はよく分かってないので、的はずれなこと言ってるかもしれないんだけどさ。
何年もかけて作ってきたのって、かっこいいUIなの?
今更そのぐらいのことじゃ、パソコンを買い換えようなんて思わないよ。
もうちょっと上手なアピールの仕方が必要なんじゃない!?
ちょうど今、東京ゲームショーもやってますね。
Revolution/PlayStation3/Xbox360といった、次世代ゲーム機が展示されているようだ。
(Revolutionはコントローラの発表だけだけど)
これら新しいゲーム機は、いろいろな新しいアイデアが盛り込まれている。
もうきれいなグラフィックスやゴージャスなサウンドだけじゃ、新しいゲーム機を買ってくれないことは、ゲーム機メーカも気が付いてるからね。
それはNintendo DSとPSPを比べても分かる。
単なるアップグレードじゃ、お客さんは満足しないのだ。
互換性をさほど気にしなくてもいいゲーム機とPCじゃ違うって!?
いやいや、もはやゲーム機だって互換性を重視してるよ。
Mac OSだって、互換性を犠牲にして新しいことをしたじゃない。
新しいことって、今まであったものをきれいにすることじゃないと思うよ。
Windows95が売れたのは、新しいイノベーションがいっぱいあったからだ。
特に32bitアプリとPlug and Playが大きかったように思う。
ようやくアプリと周辺デバイスが実用的に使えるって感じがしたもの。
デスクトップOSとオフィスなどのアプリ群はもう完成の域にある気がする。
そこを高めていくだけで魅力的なものを作るのは、難しいでしょ。
ぼく家のパソコンじゃほとんどIEしか使わない。
オフィスじゃIEとメールとWORD/EXCEL。たまにパワーポイント。
あとはほとんどウェブアプリだ。
でもそのへんはきっとビルゲイツも分かってるんだろうな。
基調講演後のインタビューが、それを物語ってる。
http://www.japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20087278,00.htm
私は常に、安価な製品を大量に販売することが重要だと考えてきました。しかし、それは無償であってはなりません。
やっぱ、そこか。^^;
タダでいいアプリ配っちゃいかん、ってわけですね。
そんなにGoogleを敵視しなくても、いいとこは取り込んでいくっていうんじゃダメかね。