Linux搭載W-SIM端末開発キット
W-SIM対応端末の開発を支援するLinux OS搭載PHS端末
「Sandgate WP」は、ウィルコムのPHS通信モジュール「W-SIM」に対応したLinux OS搭載の端末開発プラットフォーム。ストレートタイプの音声端末型の形状となっており、メーカーがW-SIM対応製品を開発する上での踏み台となるほか、企業内で使用するオリジナル端末の開発といった用途にも利用できる。また、個人での購入希望への対応は検討中とのこと。
個人での購入希望への対応は検討中ということですが、個人で開発できるようになることを希望します。端末メーカ向けで、はっきり言って素人がいじれるような代物ではないでしょうけど、機会があればぜひいじってみたいです。ソフィアシステムズさんにみんなでお願いすれば、実現するかもしれないですね。:)
JTAGも使えるんですか。個人としてはちょっと高価なものでしょうけど、開発環境はなかなかよさそうですね。
「個人での購入希望への対応は検討中」となっている背景には、そもそも個人販売するほどの需要があるかということや、悪用されることを危惧されていることがあるのではないかと想像しています。しかし、個人で利用することにより、W-SIMや端末の思わぬ使い方が提案されるかもしれません。どこまでオープンにするかという問題はあると思いますが、ぜひとも評価キットの個人配布をお願いいたします。
ところで記事中にある以下の記述と写真。
カードは押し込むと脱着できる
W-ZERO3のW-SIMも着脱が楽に出来るようにして欲しいなあ。TTやDDがあっても、W-SIMの取り外しが面倒だから、あまり使わないような気がするですよ。せっかく通信ユニットを着脱できるんだから、ね!?
さて、さっそくESECで見てこようっと。:)