プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

ゲームは悪か否か


ゲーム研究データインデックス | 「テレビゲームのちょっといいおはなし」


ゲームという言葉にあなたはどのようなイメージを持っていますか?子供のころファミコンに夢中になったという人も多いでしょう。最近はNintendo DSのヒットなどで初めてゲームにふれたという方も多いかな。昔はかなりイメージが悪かったですが、最近はだいぶ変わってきたように思います。


それでも多くの人はゲームに対してよい印象を持っていません。理由についてはいろいろありますが、いろいろな情報を見ていると、お互いの理解不足ということに集約されるかと思います。「分かってないくせに何言ってる」ってわけですね。


ゲーム脳の教授が叩かれるのは、提唱者がゲームのことを知らないのが見えるからです。一方提唱者には自分の理論に自信がある。「ゲームばかりしてないで勉強しなさい」と言われても子供が納得しないのは、しかる親がゲームのことを理解していないから。逆に子供には親のしかる気持ちが分かっていない。


これは何もゲームのことに限らず、いろいろなケースでも当てはまりそうです。顧客に商品を進める時、その人がその商品を理解していなかったら、とても買う気にはなりません。子育ての方法について述べている人が実際に子育てをしたことがなかったとしたら、あなたはその人の言葉を信じることができるでしょうか。お互いの尊敬と信頼がないところに建設的な話は出来ないよね。


もっともビデオゲームの歴史はまだ始まって数十年しかたっていません。また何十年かすれば、もっと認知されているかもしれません。もっとも、このままだとゲームそのものが衰退していそうな気もしますが・・・




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