プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

プログラマのスキルを図る方法

プログラマレベル

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この分類だとyasuhoはどのへんだろうか。レベル3から4の間ぐらいかなあ。部分的には2や5に当てはまる部分もあるんだけど、平均するとそんな感じ?


世の中にはほんとに「魔法使い」がいるんだよね。レベルは低いけど経験年数だけは長いyasuhoが出会ったWizardたちを紹介してみましょうか。:)

問題解決が異常に早い


現象をぱっと見た瞬間、あるいは見て数分で問題の原因を見つけてしまう人がいます。「なんでそんな短時間で分かっちゃうの?」って感じです。


私にはその能力がないので推測でしかないのですけど、このような人たちは勘を働かせるのが上手なようです。もちろん勘だけではダメで、多くの豊富な経験と、既成概念にとらわれない柔軟な発想があって初めて実現される能力らしい。私もそんな人になりたい。^^;


プログラミングとデバッグは不可解な出来事の連続、と言ってもいいぐらい、様々なことが起こります。ウェブやドキュメントで似た事象は見つけられるかもしれないけど、探偵のように予測する能力は必須なのがプログラマ

コードを書くのが異常に早い


一日に何千というライン数のコードを書いてしまう人がいます。必ずしも早いことがいいとは限らないのですが、コードを書くのが早いことはいろいろと利点があります。私のように遅い人はあまり向いてないのかも。^^;


コードを書く早さには記憶力や構成力が影響している気がします。頭の中にはあらかじめモジュールやStructureの構造がイメージできているらしいんですね。で、コーディングではそのまま両手からOutputしてるだけ、みたいな。そんな脳みそ分けてくれー(笑)

コードを理解するのが異常に早い


プログラミングでは0から作るより、プログラムに機能を追加したり変更したりといった作業が圧倒的に多いです。既に誰かが作ったコードを読んで内容を理解する力はプログラマの必須スキルの一つだと思うんだけど、これを尋常ではない速度でこなしてしまう人がいる。


そういう人たちは読書でいうところの「斜め読み」がうまい感じなんだよね。まずは全体を見てプログラム構成を把握し、要所だけ読んでいく。間違ってもmain()から順番に読むようなことはしないですね。:)

プログラマの資質とは


プログラマのスキルには、他にもいろいろなものがあります。上記条件を満たしていなくても優秀な人はいっぱいいる。ではその人の資質を図る尺度はないのかというとそんなことはない。


それはその人と話してみること。環境や体験した言語・OSなどが違っていても、会話してみればどの程度のレベルの人か大体分かるんですよね。うわべの知識や理解不足はすぐにバレてしまうのです。豊富な経験に裏打ちされた人の言葉はそれだけで人を引き込む力があるような気がします。


yasuhoはというと、もう日々勉強の日々ですね。新しい技術だけじゃなく、既存技術だってもっともっと学ばなくちゃいけない。でも、そんな奥の深い世界だからこそ面白いし、飽きっぽいぼくが続けていられる理由でもあるんじゃないかと思うんですよね。