プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

よいソフトウェアには愛が必要!?


「人間の知性を超えるソフト」を創る日本人技術者たち/Tech総研


これを読んだ時ふと思いついたことなので、記事の趣旨とは違ってるかもしれませんが、そのへんはご容赦を。


ちょっと特別なように見えるソフトウェアであっても、その裏では地道な努力の継続によって作られているんだな。見た目は派手だったり奇抜だったとしても、それだけで広く受け入れられるわけではなく、よりよくしようとする熱意、使い手の気持ちを分かっていると感じる心配りなどが備わっていなくてはならない。そういったものは、最初のバージョンから達成できるものではないはず。


ソフトウェアやサービスを使っていて体験したことってない!?「ここ、こうなっていたらいいのにな」と思っていたら、アップデートやバージョンアップで改善されていた、なんてこと。そういうのって嬉しいし、さらにアップデートが続いていくと、ソフトウェアはどんどんいとおしくなってきて、さらに使いたくなってくる。


そういうのって恋人同士の関係に近いものがあるような気がする。付き合いを始めるかどうかは相性とか価値観とかいろいろな要因があるけど、続くかどうかは互いに興味があるかってことじゃない!?何が好きなんだろう。あの人は何か困ってないだろうか。こんなニュースがあったけど、伝えたら喜ぶだろうか。そういう気持ちを伝え続けることが大事だと思う。ちょっと飛躍しすぎかな。^^;


人気のソフトウェアやサービスって、そうやって作られていくものじゃないかと思うんだよね。それがどんなに優れたものであっても、アップデートされなければ、だんだん廃れていく。最初は受けなくても、続けることで花開くこともあるはず。たぶん、そういうもの。


なんか当たり前のこと言ってるね。その「当たり前」のことを思い出させてくれた記事でした、はい。