プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

自分が分からなかった頃を思い出そう


マイリスト プログラミングをしてみない?‐ニコニコ動画(SP1)


ニコニコ動画のアカウントを持ってない方、ごめんなさい。(_O_)


これを見てたら、すごく恥ずかしくなった。なんかさ、人に教えるって、こういうことなんだって、教えられたような気がする。これに比べたら、ぼくが誰かに教えることなんて、不親切きわまりないって。

人に何かを教えるってことって


もう「教える」って時点で既にダメな気がする。教え方の上手な人って相手と同じ目線で物を見ることが出来る人みたいなんだよね。まわりを見てるとそう思う。相手を見下してるとか、そういうつもりはなくても、相手に理解してもらえないってことがある。そういうのって何なのかな、って思ってたんだけど、この一連のビデオを見て、ちょっと分かった気がする。

最近初心者の運転する車の助手席に乗ったんだけど


その時の自分のアドバイスって「体で覚えるしかない」ってセリフがとても多いことに気が付いたんだ。それって「そのうち分かる」と同じことで、何も教えてないことに等しい。初心者の一番怖い点は「何が怖いか分かっていないこと」なので、経験者ならもっと細かいアドバイスが出来るなずなんだ。なのに出来ない、ってどういうことなのかな。そんな風に思っていた時、ふと気が付いた。

自分が失敗した時の経験を忘れちゃってるんだ


運転にしろパソコンにしろ、最初は誰でも初心者。はじめのうちはおっかなびっくりで、慣れてくると大失敗。そんなことを繰り返しながら、ある程度のところまで来ると、初期の失敗とか忘れちゃってるよね。いや、正確には忘れてるんじゃなくて、無意識のうちに出来るようになってくる。頭で考える前に体が反応してる。なので、論理的に考えることが難しくなっちゃうんじゃないのかなあ。

人に自分の経験したことを教えたければ


それが分からなかった頃のことを思い出して見るといいんじゃないだろうか。なぜそれが分からなかったのか。どうやってそれを解決したのか。それが分かった時、初めて相手にも納得してもらえるんじゃないのかな。このビデオを見て、そんなことを考えました。


あなたは人にどうやって教えてますか!?