プログラマをすることに理由なんてないよ
そんな中でこの頃考えるのがプログラミングというのはそもそも目的なのか、手段なのかっていうことです。
そもそも、僕の周りのプログラミングをやっている人になぜプログラミングをやっているのですか?と聞くと十中八九「面白いから」という返事が返ってきます。
正直な話、「便利だから」って言う答えは聞いたことがありません。
プログラミングは目的でなくて手段であるべきか - 文字の洪水に溺れながら
目からウロコです。そんなの疑ったこともない。
ええ、プログラミングが「面白いから」やっていますとも(笑)
プログラミングは何かの解決策としてのソフトを作ることです、ですから究極命題は「問題を解決する手段の構築」なわけで、これは目的じゃない。プログラミングって本来なら目的のための手段のひとつに過ぎないわけですよ。そこにプログラミング自体が楽しいからやるという思考はあまり存在していない。
極めてagreeです。プログラミングは「手段」であって「目的」じゃないです。そしてビジネスとしてのプログラミングは何らかの目的を持って行われる。
なんでyasuhoはプログラマになったの?
最初はね。インベーダーゲームやりたかったんすよ。:)
インベーダーゲームが大流行していたある日、友人に「秋葉原にタダでゲームが出来る場所がある」って言われたことがきっかけ。コンピュータが「プログラム」っていうもので動いていることは知ってたけど、たぶん難しくてyasuhoにはとても出来ないものと思っていた。
んで、ある日BASICで書かれたプログラムを発見。やってみたら、それが実は単純でとても面白いパズルのようなものであることに気づく。やればやるほど楽しくなっていく。この気持ちは今でも変わらない。今でもこれ以上楽しいものにはお目にかかったことはない。
でもたぶんそれだけじゃプログラマをここまで続けてなかったと思う
プログラマになって嬉しかったこと。それはもちろん好きなプログラミングを存分に出来ることなんだけど、もう一つはプログラムを使った人に喜んでもらえたこと。
プログラマを続けたいというモチベーションはこの二つの相乗効果から生まれているのだと思う。苦労しながら(それもまた楽しい)プログラムを書き、使った人に喜んでもらう。またプログラムを書く。その繰り返しが次のソフトウェアを作ろうと思う原動力になっていることは間違いない。