プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

それは「取っても取ってもオモチャが減らないオモチャ箱」


先日息子に聞かれた。


「パソコンって、なあに?」


一瞬ハッとする。ぼくはそれに対して明確な答えを持ってなかったから。


「(息子の)好きな車のCMを見たり、調べ物をしたりすることが出来る機械だよ」と答えては見たものの、それは正確じゃない。計算機だけど、電卓とはイメージが違う。やりたいことが出来るソフトウェアを入れて実行することが出来る。それも目的とはちょっと違う。何でも出来そうで、何にも出来ない。そりゃ皮肉だ(笑)


家にある他の家電製品は説明できる。最近は多機能な機器も増えてきたけど、それでも説明に困るものはほとんどない。パソコンの場合、たぶん一つの答えはなくて、人によっても定義が違うというのが答えだろうか。


じゃあぼくにとってのパソコンって何だろう。yasuho的にはパソコン(というよりコンピュータ全般)は取っても取ってもオモチャが減らないオモチャ箱かな。


それにはオモチャがいっぱい入ってる。別のオモチャを作れるオモチャもある。ブロックみたいにオモチャどうしを組み合わせて新しいオモチャを作ることも出来る。いくら取ってもオモチャはなくならない。そんなドラえもんのポケットみたいな夢のようなオモチャ箱。だから飽きっぽいぼくでも何十年も遊んでいられるんだろうなあ。


とはいえ、そんな抽象的な答えじゃ子供は納得しないだろうなあ。みなさんなら「パソコンって、なあに?」って聞かれたら、なんて答えますか!?