プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

今はこんなのを作ってます


というわけで、今は電車の中でこんなのを作っています。たぶんポケコン買ったら誰もが最初に作るであろうアレです。:)


とりあえず基本部分は出来てきたんだけど


技術力のなさから、とてもゲームにはならないです(笑)


最大の問題は、キーの取りこぼしが多発すること。INKEY$はキーを押している間だけキャラクタコードが返ってくるので、ちょっと長い処理をやっている最中にキーを押してしまうと、キー入力判定に戻ってきた時に取れないんですね。


いろいろ工夫はしてみるものの、なかなか思ったようにはいかず。ちょっとした1命令がパフォーマンスに大きく影響するんだよね。場合によっては最初から書き直すか、機械語の助けを借りることになるかも。

ところでこの機種のBASICはというと


いたって普通ですね。CASIO系は初めてだったのだけど、ポケコンにしてはクセがないなと思った。標準的な文法という印象。


CASIOのプログラム電卓よろしく、プログラム領域をP0-P9に分けられる。行番号覚えなくていいしね。今は使ってないけど、ちょっと大きなプログラムを組むには便利かも。


ちなみに変数の大文字・小文字は区別される。A$とa$は別の変数。この時代にしては珍しいかな。

とは言うものの


電車の中でプチプチするのはけっこー楽しいです。yasuhoの場合、長くプログラム書いてないと禁断症状が出るのですが、そんな中毒症にもいい処方箋に(笑)


しかし予想していたとはいえ、ポケコンの電池は持つなー。毎日1時間ぐらいは使ってるんだけど、全然電池のなくなる様子がない。しかも付属のマンガン電池だよ、これ。


こういうの使ってると最近のコンピュータは進化したのか退化したのか分からなくなる。もちろん出来ることは全然違うし、この時代に戻りたいわけじゃない。ただ、出来ることとパワーのバランスって大事だな、って改めて思う。


さて、この記事書いたら、もうちょっとがんばってみるかな。:)