プログラミング作法 - 忙しい時こそ基本に立ち返ろう
読者層としては、ある程度経験を積んだプログラマを想定している。ややCやLinuxにかたよっている記述が多いが、考え方は普遍的なものであり、どのような言語/システムでも通用する。
- 作者: ブライアンカーニハン,ロブパイク,Brian Kernighan,Rob Pike,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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書いてあることは、経験豊かなプログラマにとっては至極「当たり前」のこと。奇抜なアイデアや新しい考え方が書いてあるわけではない。だが、これらを正しく、常に意識してソフトウェア開発を行なっている人はどれだけいるだろう。意識はしていても、納期や忙しさに忙殺されて実行できないことも多いだろう。
ある意味これは理想論なのかもしれない。しかし、忙しい時こそ基本に立ち返り、大切なことを見つめなおすことが大事ではないかと思う。Appendixのルール集を印刷して、机に貼っておこうかな。:)