プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

X68000記念日:最後の「ないものは作れ」マイコン

今日は6月8日すなわちX68000の日とのことなので、お得意の懐古話をば(迷惑!?しょーがないよ、オジサンだからw)

それは衝撃の出会いだった

時は1986年。世はIntel一色な暗黒時代(笑)当時私は80x86がキライでして*1もっとインテリジェントなCPUのマイコンを待ち望んでいたのでした。

そんな中突如現れたX68000. それはまさに衝撃だった。MC68000搭載。当時としてはメチャメチャゴージャスなスペック。オマケで何とグラディウスが付いてくるという(本当)まさに私が待ち望んでいたマイコン…

ソッコーで予約したのは言うまでもありません。

まあほとんどゲームマシンだったわけですが

けっこープログラミングもしたんだよ。X-BASICから始まり、付属のアセンブラで遊んだあとは、Cコンパイラを購入。SX-WindowやOS-9はちょっと遊んで終わっちゃったけどネ。

アセンブラでも高級言語でも、やっぱり68000は使いやすかったなあ。BIOSやシステムがしっかりしてたからかもしれない。

今はもう起動しなくなっちゃいましたが

なんか捨てられなくて、今も実家で眠ってる初代X68000.

この後はWindowsになっちゃうわけで、ある意味最後のホビーマイコンなのかも。懐古趣味なんだろうけど「ないものは作れ」っていう当時のマイコンスピリットっていうか、そんな気持ちはこれからも大事にしていきたいな、って思うオジサンでした :)

*1:今はどのCPUもいとおしいけどネ