さようなら、ウィルコム
既に2年前に解約していたとはいえ、ウィルコムが消滅するというのは感慨深いものがあります。
ソフトバンク傘下のイー・アクセスとウィルコムは12月3日、両社の合併を発表した。イー・アクセスが存続会社としてウィルコムを吸収合併し、新会社として2014年4月にスタートする。
イー・アクセスがウィルコムを吸収合併、2014年4月に新会社 - ITmedia Mobile
ウィルコムとの付き合いは
1997年のDataScope購入から始まりました。当時はDDIポケットって呼んでましたね。その後KX-HV200に乗り換え、W-ZERO3からAdvanced W-ZERO3[es]を経由した後、Softbankへ移りました。
KX-HV200以外はプログラム作って遊んでましたね。PCのモデムになるのも良かった。私がモバイラー*1に目覚めたのも、ウィルコムさんのおかげです。楽しませていただきました :)
それにしても、このサイトいいな。来年4月以降もwillcom.comは残るのかしら…
プレスリリースには「消滅会社」ってあるけど
たぶんPHSがなくなることはないし、ブランドとしてのウィルコムは残るんじゃないかな。でもDataScopeやW-ZERO3を生み出し、ワクワクさせてくれた会社はなくなってしまうんだね。
とはいえ、ここ数年のウィルコムはすでに「誰とでも定額」の会社になっていたように思う。倒産寸前になっていた企業なのだから、儲けの少ないコアユーザーに言及するより、より多くの人にアピールできる無料通話をウリにする、っていうのは商売としては間違ってないけど、ちょっと寂しいものがあったなあ…
楽しいサービスとワクワクする端末をありがとう。
いつの日かまた独立した会社として復活することを祈って。
*1:この言葉も既に死語だろうか