その数式、プログラムできますか?(インプレッションではありません)
間違えちゃった。数学、苦手だったんだ、私 :)
- 作者: アレクサンダー・A・ステパノフ,ダニエル・E・ローズ
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: Kindle版
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数学というより、算数レベルしか出来ない私にとって、この本はレベルが高すぎた。何を言っているのか全然分からない。残念ながら、途中で挫折しました。ムリゲー :)
とか書いてたら
高校時代の頃を思い出した。
小学校6年生の時、学研の科学の付録についてきたダイオードラジオで興味を持ち、中学時代BCLに夢中になった私は、迷わず工業高校の電子科に進学したんだよね。
入学時に渡されたのは関数電卓。知っている人は分かると思うけど、電子工学というのは実は数学なんだよね。数学が苦手だったぼくは、あっという間に落ちこぼれた。将来ラジオとか作りたかったんだけど、それはちょっとムリっぽいな(笑)
そんな頃、友人がぼくを秋葉原に誘ってくれた。彼曰く「コンピューターゲームがタダで出来る」のだという。で、行ってみたら、そこに東芝のEX-80というマイコンがあった。いやー、スタートレック(宇宙戦艦ヤマトゲームになっていたが)にはハマったなあ。
しばらくスタートレックにハマってたんだけど、ある日ふと自分でもプログラミングをしてみようかな、って思った。お店にあった潜水艦ゲームのサンプルを打ち込んでみる。確かそれは動かなかったんだけど、BASICのプログラムリストを見ていたら、直感的に「これなら出来そう」って思ったんだ。
それからは次第にプログラミングにハマっていく。電子工学に挫折した私は、こうしてプログラマになったのでした :)
実はプログラミングには
それほど数学は必要ないんだ。もちろん、数学を必要とするエリアはあるし、知っていた方がいいに決まってる。けど、それ以上に必要なのはやりたいことをプログラムに変換する論理思考力なんだ。やりたいことを抽象化し、プログラムのロジックに落としこむことが何より重要。極論を言えば、四則演算ができれば何とかなる。この本にあるような数式をプログラムには出来ないけど…
高校時代にコンピュータと出会えて、本当によかった^^;
というわけで
全然インプレッションになりませんでした。本については、他の人の解説をどうぞ :b