プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

見積もるってやっぱり難しい

新しい機能を見積るというのは・・・こちらに泳いでくる小さな魚のようなものだ。

なぜ正確な見積りは不可能なのか


ははは。いや、イメージとしてはこんな感じだよね。「こんなの楽勝でしょう」なんて思ってて、フタを開けたらビックリみたいな。


新機能なのだから本当は調査に時間をかけたいところだけれど、それだけの時間が取れなくて経験とカンでざっくり見積もってしまったり、チャンスを取りに行くために「できます(やります)」と言ってしまったり。なんて経験はないですか!?


うまくいく場合はいいけれど、未経験のエリアは予定通り進まないことが多い。そもそも未経験なんだから、正確に見積もることは難しいよね。どうしたらいいんだろう。

相手を知らないで、どうやって戦うの?


最近土曜日深夜に始まった「ライアーゲーム」というドラマ。なかなか私好みです。土曜日の夜に肩の力を抜いて観るのがいい感じかな。


これもマンガが原作なんだ。最近マンガが原作のドラマって多いね。事情は知らないけど、ドラマの脚本家が手抜きしてるんじゃないかって、かんぐってしまうよ。:)


さて、以下はそのドラマでのワンシーン。うろ覚えなので細かい内容はちょっと違うかもしれないけど、まあこんな感じだったと思う。


見知らぬ人たちと「少数決」なる勝負をすることになった主人公の神崎。対戦相手のことは全く分からない状況でどんな戦い方をすればいいのか。途方にくれてしまった彼女はパートナー(?)である天才詐欺師秋山のところへ。


神崎:「何をしているんですか?」
秋山:「人間観察」
神崎:「そんなことをして、勝負の役に立つんでしょうか?」
秋山:「全然知らない連中だぜ。相手のことを知らないで、どうやって戦うつもりだよ!?」

まずは敵を知ろう


「彼を知り己を知れば、百戦して殆からず」という言葉がありますね。戦うには、まず相手をよく知れというのは、見積もりにも役立ちそうです。当り前のことだけど、やはり出来る限り情報を集めておくことが大事なのではないかなあ。


ちょっと論理の展開が強引!?いや、実は最近「ライアーゲーム」がなかなか楽しくてですね。ちょっと記事にしてみたかったのさ。:)




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