もっとトンがったモバイルPCがみたいぜ

　ノートパソコンは、日本が生んだ傑作ともいえる製品ジャンルだ。
　もともとポータブル型のパソコンは、机の上に設置するデスクトップパソコンに対して、膝の上でも利用できることから、「ラップトップパソコン」と呼ばれていたが、日本のパソコンメーカー、部品メーカーが得意とする軽薄短小技術の採用により、小型軽量化が進展。これに伴い、持ち運びが可能なA4サイズのパソコンPCや、B5サイズのパソコンを、「ノートパソコン」として区分して呼ぶようになった。今では、ほとんどすべてのポータブル型パソコンをノートパソコンと呼んでいる。

日本発の世界標準「ノートPC」の24年史／Ｔｅｃｈ総研

日本が生んだ最初の持ち運び可能なPCと言えば、これだと思うんですが。

http://www.retropc.net/ohishi/museum/pc1211.htm

いやいや、けっこうマジです。駆動時間といい重量といい、モバイルとして見るとかなり先進的ではなかったか！？

という冗談は置いておいて(笑)個人的にノートパソコンの名機と言えば、やっぱりこれですね。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960819/dec.htm

このPCの良さはいろいろあるんだけど、特に気に入っていた点をあげると：

• デザインがかっこいい（今でもそう思う）
• キーボードのピッチがデスクトップPCと同じ。しかも101に交換可能
• 操作性のよいトラックボール

といった感じです。今の技術でまたこういうノート作ってくれないかなあ・・・

一時期は絶滅の危機にあったモバイルPCだけど、最近また盛り上がってきてる感じ。MacBook AirとかEee PCとか。Menlowを使ったノートにも期待しちゃうな。

小さなノートはいろいろと欠点もあるかもしれないけど、割り切りがあるからこそ出来ることもあるんじゃないだろうか。ビジネス向けの無難なノートはもう飽きた。商売としてどうかは別として、もっと尖ったモバイルPCが増えて欲しいと思うよ。