思い出は思い出のままに
先日ようやくクリアしました。いやー、ラスボスはつらかった。容赦ない攻撃してくるんだもんなー。もう一度やったら勝てないかも…
ちなみに本日まですれ違っていただいた方々は294名でした。どうもありがとうございました。
さて、一応エンディングまで行った感想ですが、ネタばれがあるかもしれないので、まだ遊んでいない方はここで終了することをおススメします。
全体的な印象としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ストーリー序盤と終盤は盛り上がりを見せるものの、中盤はひたすらお使いを繰り返すといった単調な展開でちょっと飽きます。まあこのあたりは好みだと思いますが。
個人的にはIIが一番好きなので、仲間に全く感情移入できないIXはちょっと不満でした。主人公の道具の一つにしかなっていない。yasuho的にはサンディやクエストの途中で仲間になるっていう方が好みなんですね、きっと。
ラスボスはちょっと苦労したものの、全体としては迷うところはほとんど皆無。ダンジョンも迷うことなく、ほぼ一本道。「ルビスのまもり」ほどではないにしても、やっぱりちょっと悩むところは欲しかった。今の世代にはそういうのじゃ受けないのかな。
大体そんなところかな。「ネットで言われてるほどひどくはない」というのが正直な印象です。IXをやる層は昔ドラクエで遊んだ人が多いと思いますので、おそらく思い出が美化されちゃってるんでしょうね。
思い出は思い出のままにしておくのが一番いいのでしょう
「どこまで行った?」「レベルいくつ?」と言いあった友人たちも今はそれぞれの生活があり、離れ離れ。友達なら再開することであの頃に戻れるだろうけど、ゲームはその時代・その瞬間の思い出でしかない。なので、例えどんなドラクエであろうと、みんなを満足させることは出来ないのでしょう。
想い出は俺の心の中にしまっておく。ここが一番安全だ
ぼくはゲームそのものを楽しんでいたんじゃなくて、ゲームをプレイしていた時の友人や時代/環境なども含めて好きだったんだなあ、ってドラクエをやってて思いました。