プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

電子書籍は他のサービスに引き継げるようになっていくべき

たぶん、電子書籍というのは、サービスを売っているのと同じと考えるべきなのだ。少なくとも現時点では。決してモノを買っていると思ってはならない。電子書籍の値段はサービスの値段だ。運がよければそれはモノを買ったのと同じ価値を持つかもしれない。そのような状況下における電子書籍の値段は高すぎるのではないのか。

電子書籍はゴミだ - novtan別館

そうなんだよね。

  • サービスが終了したら新しい本が買えなくなる
  • デバイスが壊れたら買った本が読めなくなる

っていうのがあるから、電子書籍って気軽に手を出しにくい。いつ所有できなくなるか心配だから、雑誌とか新聞みたいな「一度読んだらもう読まない」系の本でないと、たくさん買う気にはなれない。

フォーマットが淘汰/統一されてきて、他の電子ブックやパソコンのリーダーに引き継げたりできるようになっていくことを願う。上記記事にあるように、それができなければ、もっと価格を下げるべき。

ぼくの場合は

オライリーに代表される技術書はどれも大きく重たいから、持ち運びが楽な電子書籍にしたい。けど、エッセイ集や絵本などは本を買う。

結局は使い分けなんだと思う。紙の書籍も電子書籍もそれぞれ利点があるから、これからも共存していくんじゃないのかな。