プログラマとして自然にキャリアを積めるような業界になって欲しい
日本のプログラマの場合、40歳になるとマネジャーになるという選択肢しかないですよね。そういうのはそもそもおかしいと思うんです。
40歳になっても50歳になってもいいプログラムを書けということではありませんが、20〜30代の時に良いプログラムを書いたら、すごい給料がもらえるようになると、後の人生設計が変わってくるんです。
ぼくと同じ年のアメリカ人の友人の中には、プログラムしか書けない人が、若いうちにたくさん稼ぎ、今はプログラムを書かずとも幸せな人世を送っている人はたくさんいますよ。
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まさにこれ。日本のソフトウェア企業はソフトウェア技術者を大事にしないところが多すぎる。最近はやっとソフトウェアの重要性が分かってきたかな!?いや、業界を見るかぎり、根幹はあまり変わってないように思う。もちろんプログラマを大切にしてくれる企業もあることはあるけど、少ない印象。
いずれにせよ、この国でソフトウェア技術者として長きにわたりキャリアを積んでいくことは容易じゃない。すごい才能を持っているか、私のように出世街道を外れた変人(笑)になるか。
願わくば、プログラマとして自然にキャリアを積めるような業界になって欲しいと、切に願う。マジで。