「やってみる」ことの大切さを伝えるMZのマニュアル
これは素晴らしい!MZ-80Kは持ってなかったんだけど、なんかいろいろと懐かしい。
「ようこそBASICランドへ」「BASICの海へ、いざ出帆」「DATAさん、お手をどうぞ、READより」──往年の8ビット機「MZ-80」のBASICマニュアルをシャープがこのほどTwitterを通じて公開した。
「BASICの海へ」──「MZ-80」伝説のマニュアル、シャープが公開 Twitterがきっかけ - ITmedia ニュース
最初に買ってもらったポケコンPC-1211、そして最初に買ってもらったマイコンPC-8001にも、リファレンスぐらいしか付いてなかった気がする。マイコンショップでBASICマニュアル片手に手探りでコマンド試しながら覚えたっけ。こんな分かりやすいマニュアルが付いてたMZユーザは幸せだったんだろうなあ。
BASICマニュアルの最初に書いてある言葉が秀逸。これを作った人の愛を感じるよ。読んでて涙出てきたよToT
あなたへこっそり伝えたいこと
新しく何かを始めるには、まず実際に「やってみる」ことです。でも「やってみる」といっても、初めての人にとってはなかなか勇気のいることだし、第一やっぱりしんどいものです。水泳の本を読み、畳の上で練習をしたからといって、すぐに海に飛び込んだら溺れてしまいます。
それは知識をたくわえても、「勘」がついていないからです。「勘」をつけるには、やっぱり基礎から勉強してスマートに「やってみる」ことです。
コンピュータはすこしぐらい使い方をまちがっても、あなたを危険な目にあわせるようなひどい道具ではありません。使い慣れたら手離せないくらい便利な道具です。
この本は気楽にコンピュータを「やってみる」ことでコンピュータの本質を理解するための手引書です。コンピュータを横に置いて使いながら読んでみて下さい。
そうだよね。何事も「やってみる」ことだよねえ。知識ばかりで何も出来ないような人にならないよう精進します。はい^^;