プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

ぼくがアニメを観なくなった理由


火曜日はアニメDeathNoteの最終回。ビデオに撮って水曜日の早朝に見ました。:)


DEATH NOTE 2 [DVD]


最後もうひとヒネリ欲しかったかな、って思ったけど、続編を匂わせるような終わり方じゃなかったので、いい感じ。全体的には先が見えない展開にとても楽しめたです。アニメを通して観たのって、何年ぶりだろう。全然思い出せない。マンガではジョジョの奇妙な冒険(スタンドまでだけど)が最後だ、きっと。


そうそう、テーマ曲とエンディングは最初の頃の方が好きだったな。完全に好みなんだけどね。:)

なんで最近アニメもマンガもほとんど見なくなったんだろう!?


生活が変わって見る時間が減ったから。それもあるかもしれない。でも、時々食堂なんかに置いてあるマンガを見たりしても、全然読む気にならないんだよね。昔はこんなことなかった(単にトシのせい!?)別にマンガが嫌いになったわけではないと思う。こうしてデスノートにハマってるわけだし。


というわけで記憶の糸をたぐってみる。そうすると、おそらくこれじゃないか、っていうところにたどり着いた。確証はないんだけど、時期から考えると、たぶんこれだと思う。


それはネットワークによる双方向通信の楽しさを知ってしまったから

年寄りの昔話


yasuhoが若いころの娯楽はTV・ラジオ・アニメ・マンガなどだった。ご存じのようにこれらは基本的に単方向の通信。ファンや読者との交流がないわけじゃないけど、それはメインじゃなかった。


この頃の交流といえば、同じ趣味や嗜好を持つ同士のコミュニケーション。読者のコーナーみたいなものもあったけど、基本は友人との会話だったと思う。「昨日のアレ、面白かったよね」とか「あそこでまた来週なんてひどすぎるー」とかね。


どこかから発信される情報があって、それを中心にコミュニティが構成されていた、って感じかな。

双方向通信の時代


ぼくがいわゆるネットワークに初めて触れたのは、10年ほど前のパソコン通信(Nifty)。この世界は衝撃的だったなあ。それぞれが思い思いの情報を発信し、それを誰かが受けて会話している。最初はちょっと怖かったけど、この世界に入っていきたいという願望の方が強かったね。


Niftyでは主に小さなコンピュータのコミュニティに入ってた。アプリを作って公開したり、技術的な議論をしたりと、自分の得意な分野で話してたなあ。まあ今もそれは変わらないんだけど(笑)


Blogだって単なる発信だけだったら、間違いなく途中でやめてる。前にも書いたように、ぼくはBlogをきっかけに会話が増えていくことが楽しいんだ。

結論


マンガやTVを見なくなり始めたのって、大体パソコン通信を始めたあたりからなんだよね。双方向の楽しさを知っちゃうと、もう単方向には戻れない。会話にはそれぞれの個性や息づかいを感じることができる。険悪になって凹む時もあるけど、それがいかにも人間っぽいじゃない!?


いわゆるマスメディアがなくなるとは思えないけど、もはやメディアの中心がネットに移行しつつあるのは、みなさんご存じの通り。ネットを知った後のTVやマンガは、なんか急にウソっぽく感じるようになった。そう思うようになっただけで、何も変わってないんだろうけど。


え!?単なるネット中毒患者ですか!?そうだね。^^;