Kindle開発キットで遊んでみたい
Kindleは日本語版が出るまで興味なかったんだけど、開発キット提供ということで、ちょっと興味が出てきましたよ。:)
Kindle DXや出版サービスの国際展開、印税率アップオプションの提供など、電子ブック界の王になるべく矢継ぎ早に方策を繰り出している米アマゾンが、また新しい取り組みを始めます。それはKindle用開発キット(Kindle development kit = KDK)の提供。これにより今後開発者はKindleアプリ(アクティブ・コンテンツ)を開発し、Kindleストアで販売することが可能になります。もちろんKindle自慢の無線データ通信機能をアプリで利用することもできます。開発キットは特設サイトで登録した開発者向けに来月から提供され、 Kindleストアでのアプリ取り扱いは今年後半になる予定。
アマゾンがKindle開発キットを来月提供、アプリストアも今年後半オープン - Engadget Japanese
Amazon.com: Kindle Wireless Reading Device
PC Watchの記事によれば、日本だと3万円ぐらいで買えるっぽい。この記事が書かれた時より値下げしてるから、今はもっと安く買えるかな。
上記記事によれば、3G通信機能は日本でも利用可能みたい。しかもamazon以外のウェブページも無料で表示できるですって!?日本語は読めないとはいえ、これって何気にすごいことじゃね!?
しかもアプリからは通信機能も利用できるという。これは日本語版待たなくても、なかなか遊べるかも。:)
さて、どんなアプリを作るかだけど
せっかくなので、通信機能を生かしたアプリを作ってみたいですねー。しかも通信料タダだし。
日本語をサポートしたテキストベースの簡易ウェブブラウザとか、twitterクライアントみたいなものは誰かがすぐに作ってくれちゃいそうなので、RSSリーダーちっくなやつとか作ってみたい。あ、これも誰か作りそうか。
まあ通信ナシでもレトロゲームみたいなものは割と楽に作れそうかな。画面の大きな初代ゲームボーイ!?(笑)。画面が広い・電力消費量が少ない・フルキー付き、ということで、これだけでもいろいろ遊べそうです。
ところでアプリからもSDメモリ見えるのかしらん。これが見えると、さらにいろいろ出来そう。
何はともあれ、まずは日本語サポートから始めるのでしょうね。漢字フォントとコード変換。GBAファイラー用漢字ライブラリ、使えるかなw
といったところで、冷静に開発キットがどんなものか見てみる
The Kindle Development Kit includes sample code, documentation, and the Kindle Simulator, which helps developers build and test their content by simulating the 6-inch Kindle and 9.7-inch Kindle DX on Mac, PC, and Linux desktops.
Kindle Development Kit
シミュレーターなんかもあるようで、開発はなかなか快適そう。開発言語はなんだろう。写真見ると、
とりあえずLimited Betaのメール登録はしておきました♪
In addition, active content must meet all Amazon technical requirements, not be a generic reader, and not contain malicious code.
ここ気になるな。malicious codeはともかく、Amazon technical requirementsって何だ。何か制限が加わるのだろーか。
結論
なかなか楽しそうなオモチャではあるのですが、結論:
やっぱり日本語版が欲しい
ですよねー、やっぱり。英語版買ったとしても、後で日本語版が出たらたぶん買い替えになる気がするよね。
うーん、しばらく悩んでみます。