チャロが教えてくれること
今ハマってます。
リトル・チャロ ~ニューヨーク編~ Vol.1 ロスト・イン・ニューヨーク [DVD]
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: DVD
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実はNHKの英語講座なんですが、かわいいチャロと登場人(犬?)物たちのストーリーがいいのです。
昨年度の放送は時々見たことはあったのだけど、年末の特集か何かで見たらすっかりハマってしまったという。ついでに英会話もね(笑)
毎週月曜日の深夜が楽しみでございます。
チャロのどこが好きかっていうと
その可愛らしさもあるんだけど、一番好きなところはどんな境遇でも他人のせいにしないってところなんだよね(全話を見たわけじゃないので、間違ってるかも)
こんな絶望的な状況になったら、誰しもが他人のせいにしたり、悪いように考えたりすると思うのです。「もしかしたら、ぼくは捨てられたんじゃないだろうか」とか。
でもチャロはそんなことは言わないのです。「あなたは捨てられたのよ」というマルゲリータに「違う!迷子になっただけ!」と全力で否定するチャロ。
今を否定するんじゃなくて、翔太の元に帰りたい。その一心だけが彼を支えてるんですね。
チャロのそんなひたむきさに、最初は「イヌが日本に1人(一匹)で帰れるわけないだろう」と否定していたドレッドも、次第にチャロに協力するようになります。彼の純粋な思いが、まわりの人にも影響を与えていくのです。
ふと自分を振り返ってみると
うまくいかなかったことを「他人のせいにしている」ことのなんと多いことか。
誰かのせいにするのって簡単だし、手っ取り早く楽になれる。けど、それじゃ周りの人を動かすどころか、印象だってよくないよね。
何かのために一生懸命になることの大切さを、チャロは教えてくれているような気がするのです。