BGMを聞くためにプレイしたゲームたち
先日珠-ONさんとゲームミュージックの話をしていて、ふと昔気に入っていたゲーム音楽のことを思い出しました。最近はあまりやらなく(出来なく)なってしまいましたが、私はスペースインベーダーあたりから、けっこう多くのゲームをプレイしてきました。
今回は特にBGMとして気に入っていたゲームたちを紹介してみたいと思います。これらは特に音楽を聞きたいという理由だけでもプレイしていたものばかりです。もちろんゲームとしても優れていたからプレイしていたわけですけど、この時期最も多くのゲームをプレイしていたことも大きいのかな。
懐古趣味で個人による好き嫌いが分かれるものが多いです。レトロゲームファンなら分かってもらえるかな。:)
音楽が好きなゲームたち
ソーサリアン
とにかく曲数の多さに圧倒される。多いにもかかわらず使いまわしもなく、それぞれに名曲ぞろい。わたし的にはまだこれを超えるものがない。
ドラゴンスピリット
ノリのいい音楽についついウキウキするが、内容はけっこうハード。次の音楽を聞きたいためにがんばってしまう。
イースI・II
この音楽を始めてパソコンショップのデモで聞いた時の感動は今でも忘れられない。とにかく今までのゲーム音楽を超える存在だった。最初MSX版のイースIを買ったけど、イースIIのデモに感動し、PC-88本体とイースIを再び買った(アホ)
シルフィード
初めてFM音源の心地よさを体感したゲーム。結局クリアできなかったなあ。「オマエハヨワカッタ」なんて言われるとついついもう一度プレイしたくなるよ。
ガリウスの迷宮
当時のコナミのMSXゲームはどれもいいんだけど、中でも特にお気に入りがこれ。PSGなんだけど、ゲームの雰囲気にマッチした名曲ぞろい。ゲームはハードじゃないということを思い知らされますよ。
スペースマンボウ
当時のコナミの完成形といっていいのではないかと思う。SCCの独特な音色は何ともいえない心地よさがあった。エンディングを見ると続編を意識していたのではないかと思われるけど、これが最後になっちゃったかな。
ザ・スキーム
サウンドボードIIってこんなにすごいんだと感動した逸品。ゲームよりサントラの方が売れたなんて噂もありました。
The Super忍
いつもの古代さんという感じなんだけど、各シーンの雰囲気に合ったアレンジがGood.一面の和風な曲が一番好き。
悪魔城ドラキュラ
今でも名作と呼ばれるのはゲーム性もさることながら、優れたBGMにもあると思うのです。どちらが欠けても、後世に語りつがれるゲームにはならなかったのではないでしょうか。
スーパー・メトロイド
メトロイド・シリーズの中ではこのスーパーファミコン版が一番好きですね。BGMは、どちらかというと控えめに使われているのですが、要所ではちゃんと盛り上げてくれて、存在感をアピールしています。
ファミコンウォーズ
これは今でもBGMが頭の中でループしますよ(笑)ちっちゃくてかわいいユニットが動くバックで流れるサウンド。ともすれば堅くなってしまいがちなシミュレーションウォーゲームをとっつきやすくする効果があったのではないかと思っています。
レトロゲームミュージックの復活を
最近のゲームはどうなんでしょうね。ちょっと前だとニンテンドッグスの音楽がわりといいと思いました。それ以降はちょっとわかりません。レトロチックな感じで世界樹の迷宮は気になってます。オススメのゲームミュージック等あれば教えていただけると嬉しいです。
私がこの時代のゲーム音楽が好きなのは、最もゲームをしたのも理由の一つでしょうけど、私自身が電子音というかテクノっぽい曲が好きなせいかもしれません。やっぱりゲームにはゲームらしい音楽が似合うような気がするんですよね。
この時代はゲームミュージックというジャンルが確立しつつある時期だったので、CD化されないことも少なくありませんでした。加えてほとんどが絶版状態。もう一度あの音楽が聞きたいなあ、なんて思っても復刻されない限りは手に入れられないのが実情なんですね。
そんなわけでゲームメーカさんには、ぜひレトロゲームのサントラCDを復刻をお願いします。CD化が難しいようならオンラインショップでもいいですね。一部では復刻されているものもありますが、まだまだ少ないです。
そうそう。復刻にあたってはオリジナル音源でお願いします。アレンジしたりしないでね。:)