プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

ノートPCを持ち歩くということ


とうとう、レッツノートT2が起動しなくなってしまった・・。
電源を入れても、まったく画面が出てこない。
たまにログオン画面まで表示されることもあるが、画面にノイズのようなものが出て固まったり、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALのメッセージと共に青画面になったり。
現象からしてマザーボードまたはディスプレイコントローラの不具合っぽい。
保証期間は過ぎてしまってるので、まずは修理費の見積もりをお願いしようかな。


落としたり、雑に扱った覚えはないのだが、やはり毎日持ち歩いていることが、パソコンにはかなりのストレスになるのだろう。
思えば今まで使ってきたモバイルPCも、持ち運びによる負担で壊れたっぽい。
ThinkPad220しかり、DEC HiNote UltraIIしかり、ThinkPad240しかり・・・。


特にノートパソコンのアキレス腱とも言うべき部分は、ヒンジの部分だと思う。
どのモバイルPCも、最後はLCDの表示に乱れが生じて、本体は動くのに事実上使えなくなる。
何度も開閉しているうちに、ヒンジ部分が劣化してくるのだろう。


次のレッツノートかなり頑丈に作られているようだが、このヒンジ部分がどうなっているか、ちょっと気になるね。


重要なファイルは常にバックアップを取っているので、とりあえずHDDの中については問題ないが、開発のメインマシンが使えなくなるのは痛い。
以前も言ったかもしれないが、ぼくは趣味のプログラム開発を、ほとんどノートPCで行う。
DEC HiNote UltraIIで、ChipCard/DataScopeのプログラムを作り、ThinkPad240ではRuputerのプログラムを書いた。
Let's note T2では、GBAのプログラムを作っている。


これら電脳小物のプログラムを作ったことのある方は分かると思うが、この手のデバイスでクロス開発をするには、圧倒的にノートPCの方が楽なのである。
デスクトップだと接続ケーブルの抜き差しが面倒で、とてもやる気になれない。
そもそもぼくはデスクトップが好きではなく、自宅のPCは全てノートということもあるかもしれないが。


修理代があまりにも高いようなら、新しいレッツノートにした方がいいのかな。
そもそも持ち運ぶことがノートPCの寿命を減らすことになるのであれば、持ち運ばない方がいいのか。


でも開発だけじゃなく、いろいろな周辺機器をつなげるのにも、ノートはいろいろと便利なのだ。
PCカードスロットにUSB、周辺機器を手軽に接続できる。
SDカードスロットがあれば、ケーブルを持ち歩く必要もなくて、さらに便利。
手持ちの周辺デバイスの数が増えれば増えるほど、ノートの必要性を感じてくるようになるんだ。


んー。なかなか悩ましいところじゃのう。
ちょっと考えよう。