プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

ぼくがプログラマを続けている理由


最近よく「プログラマになるべきか、ならざるべきか」といった記事を目にします。ご存じのようにこの業界はつらいことも多く、そういったネガティブなイメージが広く浸透しているせいか、ソフトウェア開発を希望する人も減っていると聞きます。私もこのBlogでそういったことを記事にしてきましたが、最近ふと思ったことがあるので、ちょっと書いてみることにします。


元来yasuhoは飽きっぽい性格でして、いろんなことに手を出しては飽きてしまう人。そんな私がプログラミングを長く続けられるのはなぜなのかな。いろいろな理由があると思うんだけど、最も大きな理由は何かを成し遂げた時の喜びが大きいからだと思うんですね。


例えばどんな時が嬉しいか。


プログラムが自分の思ったように動いた時。難解なバグを苦労して調べて原因を見つけた時。問題を解決する画期的なアイデアを思いついた時。そしてそれを実現するコードが動いた時。OSを移植して最初のプロセスが動いた時。初めて作ったプログラムが動いた時。みんなで頑張ってリリース日にまでに製品が完成した時。


そして一番嬉しいのは、その結果誰かに喜んでもらえた時。それが今でもプログラマを続けていられる理由なんだと思うんです。


別にプログラマでなくては味わえない楽しみってわけじゃない。もちろんIT業界である必要もない。ただ、ぼくがプログラマを目指そうと思ったのは、最初にこんな喜びがいっぱいあったから。いかにつらい業務であろうと、そういった楽しみは必ずあるものだと思うんです。


もしプログラマになるかどうか迷ってる人がいたら、自分がどれだけ嬉しいことがあったか考えてみるのもいいんじゃないかな。嬉しいことが多ければ多いほど、長く続けていけるってyasuhoは信じてるから。