プログラマyasuhoの隠れ家

某ソフトウェア企業に勤務するおじさんプログラマyasuhoです

パッチを施行するまで、ネットには接続するな


ようやくPCのセットアップがほぼ完了する。
一通り必要なソフトをインストールした後、ウィルススキャン。
よし、今度は大丈夫そうだ。
いやー、ここ数日はしんどかったなあ。


で、いったいいつウィルスに感染したのか、よく分からないわけだけど、一つだけ思い当たるフシがある。
前回、PCの再インストールは以下の手順で行った。

  1. ネットワークケーブルをはずす
  2. Windows XP(PCに付いてきた、SP1適応済みのバージョン)をインストール
  3. マイクロソフトが提供していた、Windows XPセキュリティ対策CD-ROMを適用
  4. ネットワークケーブルを接続
  5. Windows Update経由でWindows XP SP2を適用
  6. 残りの「重要な更新」を適用
  7. Microsoft Officeなどソフトのインストール

ウィルスに感染したとすれば、上記4から6までの間ではなかったかと思われる。
ウィルスは日夜進化しているから、本来は最新のパッチを当てるまで、ネットワークに接続してはいけない、というのは分かっていたのだけど、まあセキュリティCDまでで大丈夫だと思ってしまったのだ。
が、たぶんそれが甘かったのだ。
ウィルスが侵入したとすれば、ネットワークに接続された後のはずなのだから、そこまでにガードを張っておかなければならなかったのだ。


そこで今回はXP SP2のCDを用意し、ネットワークに接続するまでに、SP2まで適用されるようにした。
一通りの環境が揃った現在、ウィルスは見つかっていない。
でも、この手順でもウィルスに感染するようになる日が来るんだろうな。


そういえば、今思い出したけど。
ソフトのインストールをしてた時、なんかCドライブのルートに、記号の羅列みたいな、変なディレクトリができてたんだよな。
消そうと思っても、使用中になって、消せなかった。
その時は「なんかインストーラーがゴミでも残したのかな」って思ったけど、考えてみれば、あの時点でウィルスに感染していたのかも。
あの時気が付くべきだった・・・。


いやー、今回はいい勉強になりました。
これ見た時は、自分はちゃんとパッチ当ててるから大丈夫と思ったけど。
まさか自分がそうなるとは思いませんでした。


あらためて、今回の教訓:

教訓その2: 必要なパッチを施行するまで、ネットワークには接続するな


ちゃんちゃん。


(追伸)


このブログを見ている、あなた。
知らず知らずのうちに、あなたのPCはウィルスに感染していませんか!?
試しにウィルススキャンをかけてみてください。


放っておくと、大変なことになりますよ。:)