あなたはアキバにどんな想いを感じますか?
あなたはアキバという街に、どんな想いを感じますか?
先日午後に少し時間があったので、久々にアキバに行った。
アキバに行ったのは実に一年ぶりぐらいなんだけど、いやー、東側はなんかすごい変わっちゃってるね。ヨドバシが出来てるわ、つくばエクスプレスは開通してるわ、突然道が出来てるわ、ビルは増えてるわ。もうほとんど浦島太郎状態だったよ(笑)
以前と変わったとはいえ、変わってない場所は変わってなくて、ちょっとほっとした。
アキバに来て感じる感覚って、人によって違うと思うけど、ぼくの場合はノスタルジーなんだよね。世界一の電気街で時代の先端を行っている街というのは正しいのだろうけど、アキバはぼくにとっては懐かしさを感じることが出来る場所なのです。
ぼくが初めて秋葉に行ったのは、今から30年以上前のこと。最初は親父と一緒にトランジスタラジオの組み立てキットを買いに行ったんだと思う。その後BCLラジオを買ったり、初めてマイコンに出会ったのも秋葉。マイコンを買ったり、ゲームに熱中したり、いろんなデジタル機器を買ったのも秋葉。そういえば漢字だったけど、昔から秋葉って呼んでたな。
アキバになって、たしかに変わったところはあるけれど、もともと秋葉って売るものがどんどん変化してきた街なんだよね。ぼくの一番の興味対象がエレクトロニクス関連ということもあるけれど、新しいデバイスやデジタル機器はやっぱり秋葉原が引っ張ってきた気がする。インターネットが普及したおかげで、秋葉原じゃなくてはないものは少なくなったけど、いまだにここを超える街ってないよね。
どんどん変化しつつも、ぼくが初めていった秋葉と全く変わらないところもある。変化している部分も含めて、ぼくが秋葉に感じるイメージは、この30年間ずっと変わっていない。だから、ここに来るたびに郷愁を覚えてしまうんだろうなあ。歩くだけで楽しい、わくわくする街。そんな街が秋葉原。
あなたは秋葉原という街に、どんな想いを感じますか?