ぼくがコンピュータ関連書籍購入をためらう理由
いつも書泉ブックマートをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
書泉ブックマート閉店のお知らせ - 書泉/東京・秋葉原
勝手ながら諸般の事情により9月30日(水)を持ちましてブックマートを閉店させていただくこととなりました。お客様にはご迷惑をおかけいたしまして、本当に申し訳ございません。
えっ!?書泉が閉店!?って思ってよくよく見たら、書泉ブックマートだった。よく考えたら、ブックマートは行ったことなかった/または行ったけど覚えてなかった、だった。書泉グランデと書泉ブックタワーは継続するんだね。
と思ったら
書泉グランデ
書泉 - Wikipedia
2011年10月に工学・理学書のうち、コンピュータ関連の書籍の扱いを止め、近隣のIT関連企業・団体等に影響があった。コンピュータ以外の数学書等は以前の通り、ないし充実を図っている。
という事実を知り驚愕…
今から20年ぐらい前までは
コンピュータに関する情報は主に本から得るものだった。中でも書泉グランデはコンピュータに関する書籍が充実していた。神保町、いやもしかしたら都内一の品揃えだったかもしれない。雑誌のバックナンバーも豊富に揃っていて、フロアいっぱいに陳列された本を見るだけでも幸せな気分になれたものだ。書泉グランデ->三省堂->ゲーセンというのがお決まりのコースだった。って、あれ?グランデの裏あたりにゲーセンなかったっけ!?
書泉ブックタワーは秋葉原という場所柄立ち寄ることもあったけど、あまり多く行った覚えがない。エスカレーターで上まで上がるのが面倒だったのかな。でもグランデのコンピュータコーナーは確か6Fにあったんだよな。秋葉原にほとんど行かなくなったことも大きい…
今でも書店のコンピュータ書籍コーナーに行くことは多いけど
以前より買う量は明らかに減っている。ネットの普及、amazonの台頭など、理由はいろいろ考えられるけど、個人的に一番大きな要因は、あの暴力的な大きさと厚さなのだ。特に動物の絵が表紙の書籍(に限らないが)は巨大なものが多く、持ち帰ることすらためらわれるデカさには正直辟易してしまう。一時期Code Readingを持ち歩いていたことがあるが、毎日トレーニングをしているようだった(笑)
Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法
- 作者: トップスタジオ,まつもとゆきひろ,平林俊一,鵜飼文敏
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 550回
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そもそも翻訳本が多く、日本語化によって分量が増えてしまっていることも巨大化の一因になっているのだろうが、やはりあの厚さと重さは何とかして欲しいというのが正直なところ。
なので、最近はまずkindleを探し、なくてもkindle版まで待つことにしている。電子書籍の可能性がない時は買うが、あまり多くはない。
ともあれ
厚さ3cmもしくは500ページを超えるコンピュータ関連書籍は電子書籍化を義務づける法律の制定はよ(暴言)
おめでとう!8ビットマイコン達!
私たちの暮らしを大きく変えた技術を将来に伝える「未来技術遺産」に、人工知能を搭載した世界初のペットロボット「AIBO」や、80年代に「マイコンブーム」を起こした「8ビットパソコン」など、新たに25件が登録されることになりました。
AIBOなど25件 未来技術遺産登録へ NHKニュース
おめでとう!素晴らしいです。
また、同じく「未来技術遺産」に選ばれたシャープの「MZ-80K」とNECの「PCー8001」、それに日立製作所の「ベーシックマスターMBー6890」は80年代に熱狂的な「マイコンブーム」を起こした「8ビットパソコン」を代表する機種です。
うんうん。まあ納得のラインナップかな。「あれはどうした!」「あれがないぞ!」等々言いたいことはいろいろある方々も多いと思うけど、いい機会と捉えて、8ビットマイコンの復興が進むことを期待しましょう :)
当時MZ-80KにするかPC-8001にするか最後まで悩んだな。結局PC-8001にしたけど、たぶんどちらを選んでも間違いなかっただろう。ハードウェアとソフトウェアを学ぶのに、とてもいいマシンだった。コンピュータの基本はほとんどこれで学んだと言っても過言じゃないね。
足立デスクは「コンピューターが家庭にやってきて、世の中が変わるんじゃないかと多くの人が群がった、それがマイコンブームでした。中学生のときの熱い思いがよみがえってきます」と話しています。
うんうん、ぼくも当時これは本気で世の中を変えると思ったな。そして本当に世の中を変えてしまった。コンピュータの世界に早くから参加できたことは、とても幸せなことだったと思う。当時の全てのマイコン達、本当にありがとう。
プログラマにはリスクがあるんだってさ(笑)
かなり煽ってるけど、あまり同意できないな。
言論の自由が保障された日本国に住んでいるが、日経ソフトウエア編集部に所属している以上、なかなか言えないことが1つある。それは「安易に職業プログラマにはならない方がよい」という意見だ。
記者の眼 - プログラマを志す君に伝える「仕事が無くなるリスク」:ITpro
まず一つ目のリスクである「過小評価されるリスク」だけど、
プログラミングは“下流工程”で、プログラマは設計書に従って実装するだけの仕事。
って、それコーダーだよね!?プログラミングは、プログラマの能力のほんの一部でしかない。回避策として「Web系やゲーム系の企業」ってあるけど、未来永劫安泰な職場なんて、そもそも存在しないよ :)
あと二つ目のリスクとして「AI技術の進歩によりプログラマが必要なくなる」を挙げてるんだけど、未だに職人が手工業で作っている業界なので、まあ当分そうなることはないな。むしろ早く実現してもらって楽になりたいわ(笑)
仮にAIでプログラミングのある部分が自動化されるようになったとしても、さらに上位のソフトウェアの設計やAIソフトウェアそのものの開発があるだろうから、ソフトウェア技術者としてのプログラマが必要でなくなることはないよ、きっと :)
そもそも
「50年間も安定して続けられる職業」って、存在するの!?終身雇用はとっくの昔になくなったし、一つの業種で50年以上も繁栄し続けられたものって聞いたことない。
特にコンピュータとそれを取り巻く技術は50年どころか、5年ぐらいでガラリと変わったし、今も変わり続けてる。今主流の技術だって、5年後には新しい技術に取って代わってるよ。
この業界は常に流動的なんだ。大事なことは新しい技術にすぐに対応していける能力だと思う。いつでも、どんな技術でもすぐに対応できる技術力を持っていれば、それはリスクにならない。
同じごとを続けられなくなることがリスクなのであれば、どんな業種だってリスクになるよね :)
なんか泣けてきた…
ええ、もちろん速攻でゲットしましたとも :)
シャープ株式会社は5日、電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」において、NEC製パーソナルコンピューター「PC-8800」シリーズの復刻カタログの配信を開始した。
「PC-8800シリーズ」などのカタログも電子で復刻、NECとシャープ(の中の人)が協力 -INTERNET Watch
いろんな意味で素晴らしい!
もちろん昔のNECのパソコンのカタログを無料配布してくれることも素晴らしいのだが、何より素晴らしいのは、このカタログがSHARPの電子書籍ストアGALAPAGOS STOREで配布されていること。いったいどのような経緯でこのようなことが可能になったのかは分かりませんが、このような素晴らしいコラボが可能になったことは素直に喜ばしいです(何回素晴らしいって言ってるんだよw)
さっそくカタログを読んでみました
もう眺めているだけで涙モノです。まだナイコン族*1だった頃、カタログをもらってきては、それこそ隅から隅まで読んだものです。もちろんマイコン雑誌も広告にいたるまで、全て読む。そんな時代を思い出しました。
わたし的には初のマイコンだった初代PC-8001がよかったけど、十分楽しめたので満足です。
こうして改めて当時のカタログを見て感じたのは、当時のコンピュータって周辺機器も含めて高かったんだなあ、ってこと。しかも貨幣価値も上がってるから、カタログの値段よりずっと高かったはずなんだよね。
そんな高価なマイコンを買ってくれた父に今更ながら感謝。父はインターネットやスマートフォンの世界を見ることは出来なかったけど、きっとコンピュータに未来を感じて、ボクに買ってくれたんだと思う。今のボクがあるのは父のおかげです。今頃言っても伝わらないけど、本当にありがとう。
ヤバい。なんかマジで泣けてきた…
これからも期待しています
これを機会に富士通さんや日立さんのカタログもぜひ :)
職業病なんです
なんとかならないの?
仕事中のひとりごとが多い人
スイマセン。職業病なんです。プログラマはそういうものだと思って、大目に見てやって下さい^^;
ちなみに私の職場はプログラマが多いせいか、独り言言っても目立たなくて助かってます(笑)
「あれってコンピュータと会話してるんだよね」って言ったら、プログラマ同士なのに引かれました :)
でもきっと気になる人は気になるよね。仲良かったとしても、そういうのって言いづらいもんな。気をつけます、はい…
MSXと私
読みながら、MSXのことを思い出す。
MSXを作れ!! ジェットヘリで来て発注するスゴい男たち 週刊アスキー・ワンテーマ
- 作者: MSXアソシエーション
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/04/09
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MSXというものを初めて知ったのは月刊ASCII誌の記事だった。互換性などというものは皆無だった当時のマイコン界に統一規格をというMSXの思想には共感とマイコンの未来を感じたことを覚えている。
それだけに、店頭で初めてMSXを見た時の落胆も大きかった。当時の他のマイコンと比べても、スペック的に劣ることは明白で、折しもファミコンと同時期だったこともあり、「これは売れないな」という印象しかなかった。思想はいいのに、もったいないな、と。
そんな印象が変わったのは、それから何年か経過後、ファミコンが欲しいという友人と秋葉原へいった日のこと。無事ツインファミコンを入手した友人と分かれたぼくは、ふと今はビルすらなくなってしまったロケット本店に立ち寄った。そこにはMSXが多く展示されていたんだけど、昔見たあの貧弱なグラフィックスとは違うMSX2のキレイな画面が並んでいた。かくして、ぼくはPanasonicのFS-A1を購入し、はれてMSXユーザとなったのだった。
ご多分に漏れず
FS-A1でコナミのゲームをやりまくりましたとも、ええ :)
- 作者: MSXアソシエーション
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
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完全にゲームマシンだった。BASICは起動したことすらない。後にディスクドライブやFM音源ユニットを購入し、遊びまくった。
書いたものを客観的に見るということ
これを書いた方には大変申し訳ないんだけど、文章で自分の言いたいことを相手に伝えようと思う時の反面教師にさせてもらいたいと思いました :)
この文章から学べることは:
- テーマをはっきりさせよう
- 用語を統一しよう
- 何が聞きたいのか、はっきりさせよう
という感じかな。
書いたものを客観的に見るって大事だね。
ネタにしてしまって、すいません。>引用先の文章を書いた方
自分も文章が苦手で、自分の言いたいことが相手に伝わらないことが多々あるので、精進します、はい…